お知らせ
2022年07月
『山手台いなほ』で新しい歴史を!
「養護学校卒業後の子どもたちの受け皿がないのであれば、自分たちで作ろう」という保護者の強い思いが実を結び、
無認可施設「秋田いなほ会福祉作業所」として秋田市豊岩に誕生したのが平成3年4月。通所者5人、指導職員1人
でスタートした「作業所」は、秋田市交通局新屋案内所への移転を経て、現在地の山手台に新築移転したのが平成14
年9月のことでした。
平成15年11月には社会福祉法人として認可を受け、小規模作業所授産施設「いなほ作業所」となりました。その後、
平成19年4月から新事業体系への移行に伴い、障害福祉サービス就労継続支援B型となり、平成26年4月からは、
生活介護事業を加えた多機能型事業所として今日までその役割を担ってきました。
このように、開設以来、紆余曲折を経ながら着実にその歩みを進めてきたいなほ作業所は、令和3年度に開設30周年
という節目を迎えました。
これを契機に、利用者一人ひとりのニーズに応じた、より質の高い福祉サービスの提供と、利用者、職員ともに慣れ親
しんだ山手台の地において、さらに深い根を下ろして身近な施設を目指したく、この度名称を「いなほ作業所」から
「山手台いなほ」と改めることにしました。